繋ぐ文化

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ツイッターでお伝えしたが、86の冬の新作公演「ブルームーン・クリスマス」に出演する。

実はこの公演は、(本当ありがたい事に)主役での出演が決まっていたのだけど、体調の問題で、ワガママを言って違う役にして貰った。

出演者や86メンバー、特にオファーしてくれた作演出の梶原拓人には悪い事をしたが、それでもこうして迎え入れてくれるってんだから、精一杯楽しんで臨ませてもらっちゃおうと思っている。何より「ブルームーン・クリスマス」なんて、良いじゃん。なんかオシャンティーじゃん。オシャンティーって言葉がオシャレじゃない問題はさておき、どんな作品になるのか、ワクワク。12月14日から。ぜひ観に来てください!

https://www.quartet-online.net/ticket/86project?m=0gjdehj

 

そして急遽今月12日には、朝劇西新宿へのゲスト出演が決まった。お馴染み野村の龍さんからお声がけ頂き、ちょうど気になっていた新作にまさかの出演で飛び込んじゃいます。こちらも是非に。

日曜公演や、平日のシャッフル公演の公演日程も発表され(平日は予定)、年内も最後まで朝劇漬けのようだ。

4年半前に右近さんの呼びかけで始まった朝劇は、今じゃ数知れない人数が関わり、それぞれの場所でそれぞれの形を作っている。更に「もっとこうしたい」とか「こんな可能性がある」なんて声もあちらこちらで聞こえ出し、もちろん誰にも負けないほど僕もそんな可能性を叫んで、みんなで一体となって新たに生まれた文化を繋いでいる。

僕はもっともっと朝劇は手軽に遊べるアイテムになって欲しくて。それこそ中学生とかが、YouTubeをやるようなノリで近所のカフェで朝劇をし出したりしたら最高。どんだけ遠くても観にいく。

先日の観劇三昧の社長さんのエピソードを聞いても思ったけど、楽しい事をしたい人ってのは、演劇人以外にも沢山いて、エンタメへの関わり方ってのは人それぞれだから、その間を繋ぐ形がもっと増えたら良い。その一つになれる可能性が、朝劇にはある。し、他にはどんなやり方があるか、そんな事を考えるのも面白い。何か良いアイデアがあったら聞かせて欲しいし、そんな事をみんなでディスカッションするイベントなんかもやりたい。あ、休業するんだった。

やるやらないはその人次第だけど、「知らない」の人に対してへのアタックは内側にいる人間がもっと積極的にすべきなんだろう。まずは触れてもらう為にできる事。せっかく生まれた文化だし、何より大好きだし、もっと広めたいよね。

 

あと「どんだけ遠くても観にいく」って言ったけど、気持ちはそうでも行けるかどうかは交通費次第だ。