熱狂

連勤なうである。

とにかくやるからには極端にやるのが好きなようで、11月は完全にバイト漬けにすると決め、今月はほぼ休みなく一日中働いている。これだけ働き詰めにすると流石に演劇との距離を感じて、その分12月の演劇月間が待ち遠しくなる。ついこの前までからは信じられない心境の変化に、ホント明日の事などわからないのだと実感する。

12月は今発表されてるものだと、

12/14〜17で86のブルームーン・クリスマス

https://www.quartet-online.net/ticket/86project?m=0gjdehj

12/29にこやまっぷ

https://www.quartet-online.net/ticket/koyama2017?m=0hajage

朝劇下北沢日曜

https://www.quartet-online.net/ticket/itsuitsu?m=0fcgefg

朝劇下北沢平日千秋楽

https://www.quartet-online.net/ticket/lover?m=0digegd

そして完売しているくれは朝劇だ。そこにお得意の極端を発動して、あと何をブチ込めるかを日中ずっと考えている。

 

見城徹さんの「たった一人の熱狂」という本を読んでいるのだけど、その中で見城さんは、自分には作家の才能が無いからキッパリ諦め、編集者として生きると決めたと書いていた。そこに自分が熱狂できるやりがいを見出したからだ。

僕にとって、それは間違いなく演劇なのだけど、もし他の職業をやるとしたら、僕は何に熱狂できるのだろう。それを見つけてみたくて堪らない。

それは決して演劇をやめたい訳では無く、まだ自分の中に眠ってる可能性を知ってみたい、という欲求。思えば演劇の世界だけで力を試してきた僕が、朝劇を始めてから主宰として色んなカフェのオーナーさんと交渉をするようになり、一つの企画を形にするまでの難しさと面白さを学んだ。そしてその結果得られる、今までに無い経験や出会いが何より楽しかったし、如実に自分の財産となった。それは演劇界に居ただけでは得られなかったものだ。

そんな僕が、更に演劇から距離を置いた時に、一体何に熱狂できるのだろう?そんなもの無いのかな?今はまだイメージができない。

 

こう日々ブログを書いていると、自分の中身がよくわかって、ここ数年そう言ってる内容が変わらない自分にかなりの物足りなさを感じる。

中身を変えていくには、もっと世界を知る必要がある。世界を広げる必要がある。僕はもっと、自分が興味深い自分になりたい。

その為に何をすべきか、今日も何振り構わずやってみる。