これはもう青春じゃないか
気付いた。これはもはや、青春じゃなかろうか。
ここを読んでくれている皆さんならご存知だろうが、僕は12月に、これでもかと行事を詰め込んでいる。
元々あった朝劇下北沢と朝劇くれは、12/14から始まる、出演「ブルームーン・クリスマス」
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/86project?m=0gjdehj
に加え、先日のトムハウスLight。
12/29のこやまっぷ
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/koyama2017?m=0hajage
31日の「朝偉ぶってる二人」
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/asaera?m=0hbiijj
更に先日発表したポカ美ナイト
朝劇下北沢のアフターJOYには月間ミニ紅白をねじ込んでやったし、年内に写真集とオリジナルバッチ(はら子ちゃんetc...)も作る。
と、タガが外れたようにやりたい事をぶち込みまくっている。(もう追加しない!)
何をそんなアレやコレやとせかせかやってるのかと言うと、理由は単純に「年内やれるだけやり切る」という事に夢中になっているのだ。
最初は来年からの休業を決めた事により、年内にやりたい事をやらなきゃ、というスタートから、いつの間にか、やりたい事は全部やる、になり、気付けば最終的に「年内やれるだけやり切る」になっていた。
気が早いかもしれないが、正直に言うと頭は休業を開けた後の事も考えている。
一年か、それ以上かわからないが、演劇をお休みして、戻ってきた時には、自分はどんな動き方で演劇界を飛び回りたいのか。もっと言うと、“どこまで出来る可能性があるのか”に目線は向いていて、この12月がそのモデルケース。1ヶ月、確かに怒涛だけど、1ヶ月で、これだけ楽しめるという事を自分が肌で体感したなら、目指すところは間違いなくココで、休業中にすべき事は、そんな怒涛になんなく対応できる体力作り。(ここでの体力は単純な体力だけでなく、能力やらメンタルやら色々を込みの)
そんな目指す先の自分にグッと近づく為に、12月はやれるだけやり切ると決め、やりたい事は全部形にしていった。まだほとんど本番前だが、少なくとも現時点で「こんなにやれるんだ」という軽い驚きの中での活動の日々だ。少なくとも、休業を発表する前、あのどうにもできず俯いてばかりだった時の自分には想像もできなかった、充実感の溢れる師走を過ごしている。
そんな活動に夢中の日々が何かに似てると思ったら、恐らくそれは青春だった。
青春は渦中では気付かないものだと思っていたけど、経験を重ねたからか、もしかしたら今回は気付いちゃった。多分何年かして、今この時の事を振り返れば、それは青春のように駆け抜けた日々として思い出されると思う。
「大変だったけど楽しかったよね〜」なんて、ベタに振り返ったりしながら、仲間やお客さんと笑い合えたら最高だ。
だから、だったら、当然、そうだ。
やり切った方が、そりゃあ良い。
派手にズッコケようが、めちゃくちゃ高く飛ぼうが、全速力で駆け抜けてみる。何故なら青春だからだ。青春とは全速力で走る事だ。
青春の後に残るものなんて、終わった後に見つかれば良い。