では。
さて書いてみますか。
昨日無事、朝偉ぶってる二人を終えまして、これにて12月ハリキリ月間は全て終了。
そして、年内の活動休止を決めていたので、僕の演劇活動もこれで一区切りとなりました。
12月、とにかく沢山の芝居やイベントをしたのですが、本当に沢山の方にお付き合い頂き、幸せ、というか、ただただありがたい日々でした。恐らく原のワガママに合わせるために無理矢理スケジュールを空けてくれた人もいるかと思います。12月というそもそも一番忙しない時期に本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました(^^)
最後の最後にやったお芝居、朝偉ぶってる二人は、僕には珍しく、嫌われる事を覚悟で作ってみました。嫌われるのが誰よりも苦手な僕は、それが作品にも出ていることがずっとコンプレックスでもありました。自分はそんな、誰からも好かれるような人間なのか?最後にやるなら、好かれようとするのでは無く、自分が知ってる本当の自分を全てさらけ出してやろうと思いました。
(とてもウォウウォウトゥナイト 時には起こせよムーブメントが好きになる公演でした(笑))
今回は龍さんこと野村龍一との共作。龍さんの力無しではこの作品は完成に至りませんでした。龍さん本当にありがとう。
やり終えた今、少しそんなコンプレックスが溶け、前より少しだけ自信が持てている気がします。
何よりこれは記しておきたいのですが、右近さんが観に来てくれた事が本当に嬉しかった。それだけで、この作品をやった意味が十二分にあった。
右近さんありがとうございます。ご飯行きましょうね♪
そしてご来場頂いたお客様、キャスト、スタッフ、大晦日の大事な時間を、僕のこんなワガママにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
今月は観に来てくれたお客様から沢山のお声がけをして頂き、あらためて自分はとても恵まれいるんだと実感しました。
お言葉に甘え、ひとまず何も決めないままゆっくり休んでみようと思います。そんな日々は10年以上ぶり、僕にとってはそれも挑戦です。
朝劇下北沢は、僕がいなくなっても続いていきます。あのメンバーなら絶対大丈夫なので、気になる気持ちはあれど、あまり心配はなく、むしろ、そんな頑張り続けるメンバーがいる以上、中途半端な生き方はできないな、と気が引き締まる思いです。またそんな事言って、と言われそうですが、こればっかりは性分です。演劇活動はお休みしても、人間活動は続けていきます。本気の休業。そこで何を得られるのか。
いつかまた彼らと再会するときに、胸張って会える自分でいる事が僕の休業中の一つのテーマです。
どうかどうか、朝劇下北沢をこれからもよろしくお願いします。
そしてもしも朝劇渋谷、朝ミュージカルが再始動した日には、恐らくそこに僕はいませんが、応援して頂けると嬉しいです。
ついでに演劇部。コングラッチェ‼︎の応援もよろしくお願いします。笑
あいつらを手厳しく見守ってやってください。
それとこれだけ休業すると言っておいて、1/13に憧れの先輩森山栄治さんのだめおたちの夜という下北沢ろくでもない夜でのイベントにゲスト出演します。笑
栄治さんの誘いは断る訳にはいかなかったので、これだけは許してください(^^)良かったら遊びにきてください!
https://twitter.com/sexydayoon/status/947499276979994625
お願いばかりですね(笑)最後まで頼って頼って、らしいんじゃないでしょうか。
さて、そろそろブログを締めようと思います。
1986年10月28日生まれ。18歳から31歳まで演劇をやってきました。楽ではなかったですが、楽しかったし、かけがえのない出会いが数えきれないほどあったし、うん。悪くなかったです。
全部さらけ出す作品をやったあとなんで、あえてそんな事まで書いちゃいますが、今号泣しながら書いています(笑)どうやら、色々込み上げているようです。
出会った皆さん一人残らず、大好きです。出会えた全ての人に、心からの感謝。
また会いましょう(^^)
では。
この季節
ブログ更新のエネルギータンクゼロです。
こやまっぷ明日です。
ひたすら台詞と格闘中。この季節が来た事を感じます。
明日です!明日かよ!
お待ちしております!!!
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/koyama2017?m=0hajage
ツイッターリプライや当日券もあります!
楽しくてたまらない
何も堪能する事なく、クリスマスが過ぎていった。
そんなクリスマスの当日の朝、日本中の子供が枕元のプレゼントに歓喜していた頃僕がしていたのは、朝偉ぶってる二人の初稽古だ。
※決して関谷さんに避けられてる訳ではありません。
大晦日に一日限りのお芝居。そんな暴挙に巻き込まれてくれたこのお二人に僕は感謝しかないし、何よりこのお二方が集まってくれた事が嬉しくて堪らない。
関谷真由ちゃんは今回初めて一緒なのだけど、そのポテンシャルに早速魅了された。今回ゲスト出演の彼女だけど、その出番量はゲストのそれではなく、完全に三人芝居の一人。三十路男二人の間に入って暴れまわる彼女がどんな仕上がりになるのか、今からとても楽しみ。
龍さんとは台詞を交換しているだけで楽しい。朝劇丸の内で出会い、しばらくしてお互いが朝劇を主宰するようになり、今に至る。気付けば不思議と縁深い関係性になり、ある意味僕にとっては唯一無二の存在。
龍さんから受ける刺激はこれまでもたびたびあったけど、今回こうして久々にガッツシ一緒にいて、その刺激頻度は増すばかり。天然な部分もあり、大いに抜けてる部分もある彼は、芝居に誰よりも真摯で、とても楽しい男だ。
お話の内容は、そんな僕らにしか作れないもの。そして今しか描かせないお話をやろうと思います。更に言うと、今やるべきと思う事を、気の済むまでやらせて貰います。
脚本を書いていて、節々でこれまで関わってきた人達がよぎり、教えられた事がこもる。僕は沢山の人に支えられて、叱ってもらい、愛を受け取ってここまで来たんだと出来上がった本を読むたびに実感する。
今、演劇が楽しくてたまらない。それが何より嬉しい。
僕は、演劇と人が好きなんだと、こんなタイミングで強く再認識しております、とさ。
ご来場心よりお待ちしております!
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/asaera?m=0hbiijj
2.5次元俳優
さぁ皆さんお待ちかね。
この季節がやってきました。
原くんの、みんなに八つ当たってみよーのコーナー!!
さてさて今回八つ当たるのはこちら!
原将明写真集vol.2「原くん31」
パフパフー♪
中身をチラ見せ♪良い感じですねー♪♪
前回大好評だったvol.1を受けて、満を辞して登場致しますvol.2!
それではここで、前回の大盛況写真集発売当日の原くんをどうぞ♪
めちゃめちゃ残っとるやないか。
そうです。前回、それはそれは喜ばれるだろうと頑張って作って、それでも一応念の為少なめに作った(20だぞ!元テニミュが控えめに20冊だぞ!)写真集が、笑っちゃうほど残ったあの日の事を僕は忘れていません。
なので、今回vol.2発売前ですが、発売前からキレています。なぜなら今回も残りそうだからです。
だって、今回は更に10追加して、30冊作っちゃったんだもの!!
良いですか皆さん。僕は皆さんから2.3「楽しみ〜♪」という声が聞こえてくると、それを10倍くらいに捉えてしまう病にかかっています。
なので、写真集vol.2を発売すると発表した時に、2.3「楽しみ〜♪」という声が聞こえたので、「20、、いや30だ!!!」と大きく出てしまったんです。
乗せられましたよ、マンマと。マンマミーヤです。は?
わかりますね、皆さん。年内で休業。このタイミングで写真集発売。=記念です。
休業記念需要を狙っています。
休業記念需要に写真集、持ってこいじゃないですか。なんなら友達に「この人写真じゃ伝わらないけど、本当は超イケメンなんだよ」とあげて回ってくれたって良いんです。写真力で足りない分は、皆さんのお力添えにかかっています!!
27日ポカ美ナイト、29日こやまっぷ、31日朝偉ぶってる二人の諸々の作業を差し置いてこのブログを書いてるんです。どれだけ本気かわかりますね。
買うか考えるんじゃない!
買ってから何で買ったか考えよう!!!
さぁ大一番です。
僕が2.5次元俳優である事を証明してみせましょう。
25.26.27.28.29.30.31
皆様メリークリスマス。
恐らく僕が一番好きなシーズンですが、今年は見事にスルーしてここから始まる怒涛への準備に費やす。
25.26.27.28.29.30.31。いよいよ残り一週間となった。
ここであらためて、この一週間の予定を記しておく。
27日「ポカ美ナイト」
こちらは予約などはいらないイベント!当日フラっと遊びにきてください(^^)
29日こやまっぷ「かえり道」
〝役〟を演じる原くんの見納め公演。ある不思議な探し物屋で働く青年を演じます。
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/koyama2017?m=0hajage
31日「朝偉ぶってる二人」
ハリキリ月間のラストを飾るは、朝劇西新宿主宰の龍さんと、ゲストに関谷真由さんをお迎えして一夜限りのお芝居。今しかできないお話を演じます。
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/asaera?m=0hbiijj
そして、29日予定で、写真集発売
同時にはらくんやはら子ちゃんのバッチも発売予定。
最後の最後まで全く安心できない詰め詰めスケジュール。いつもなら「やば!」と日々思いながら過ごすのだけど、かれこれ10何年も続けてきた演劇に対し、最後はどれだけ不安でも全部〝楽しみで仕方ない〟という心持ちで臨みたいと思っている。本番が始まれば、絶対に不安は付き纏う。でもそれさえ楽しめるほどの、圧倒的ポジティブで全てに臨みたい。それが僕が演劇をこれまでやってきて、今思う演劇への一番正しい向き合い方。
だから、そうできるよう誰よりも準備する。残された時間は少ないけれど、できる事は沢山ある。全てをやりきって走りきる。演出する時によく「本を読めば読むほど上手くなる」と言っているのだけれど、準備は一番裏切らない。飽きるほど繰り返し繰り返し準備して、生き物の本番に身を投じる。
その瞬間に生まれるコミュニケーションの芸術を目指して、一回一回の稽古を誰よりも楽しもう。
きっと少し、お別れが寂しくなってきています。
こやまっぷと朝偉ぶってる二人、どちらも本格始動。全力で向き合う。
楽しみにしていて(^^)
一番可愛い
出会った時に確か、初対面なのに「一番可愛い後輩だ」と何度も言ったのを覚えている。
後輩、植田恭平が主宰するイベント「UK」に行ってきました。
お芝居と、日替わりのイベントをセットにして楽しめるこのイベント。
出演者には山岡竜弘、三浦孝太、今川宇宙ちゃん、ゲストに宮原将護、更にアーティスト参加のヒナタジュンさんと全員馴染みのあるメンバーで、年末にみんなに会えて嬉しかった。
芝居は植田恭平が脚本。このイベントごとに新作を書いていて、これで三作目。観終わった後の最初の感想は毎回「恭ちゃんの毒デトックス」に終始する(笑)
植田恭平という男は出会った頃は、それはそれは可愛かったのだが、徐々になんだか牙を剥き、可愛さからギラギラが目立ち、少し近寄りづらくなったりした。一時期はそれを批判的に捉えていた事もあるのだけど、このUKイベントのお芝居を何本か観させてもらって、それが彼の持ち味なんだと気付かされた。
下手に良い子面して上手くやるより、抑えられない自分内のエネルギーを、嫌われようが恥をかこうがこうして形にしてぶつける。その覚悟を感じて、気持ち良かったり、少し焦らせられたり。
決して見やすい訳ではない彼の作品は、ショッキングで、でもだからこそ演劇体験として濃い時間だった。僕には真似できないからこそ、観れて良かった。
終演後彼と少し話した。主宰として沢山のものを抱え、ちゃんと悩む彼はとても素敵で、相変わらず一番可愛い後輩だった。
本日で千秋楽。まだお席ありそうなので、お時間ある方は是非。
https://twitter.com/kyohei_ueda0704/status/932637002998022144
みんな戦っている。
12/29 こやまっぷ「かえり道」
https://www.quartet-online.net/ticket/koyama2017?m=0hajage
12/31 朝偉ぶってる二人
それでも大丈夫
久々に寺田有希に会って打ち合わせ。元気そうで何よりだったし、沢山元気を頂いちゃった。あやつは根が良いのだよなぁー。
さてさて29日のこやまっぷと31日の朝偉ぶってる二人が迫っていて、更に明日は朝劇という訳で早めに寝たいのでブログは短めに。
とか言いつつ何の話かって、お悩み時期の話。
今思えばだけど、ここ二、三年は僕はお悩み時期で、前向く事も難しかったし、頭ん中はネガティブな事ばかり。いよいよとなった時に「もう演劇は無理かもなぁ」と休業を決めた。
休業を発表してから、色んな人が気にかけてくれ、話を聞いてくれたり、してくれたり。こっちの弱みをさらけ出したからか、自分の弱みも見せてくれる人もいて、今までより濃くその人を感じられたり。
気付けば自分の中でとてつもなく大きかった問題は随分小さくなっていて、あんなに悩まされていたのに、今はしょっちゅう笑えている自分がいる。
決断する事も、自分の弱みを見せる事もとても恐かった。ずっととてつもなく恐かった。
でも決断してみれば、見せてみれば、なんて事ない。狭い世界に閉じこもってた自分に気付く。
僕が演劇をやってる理由は、自分みたいな弱っちい奴に、「それでも大丈夫だ」と言いたいからで、それを証明する為にも、僕は相変わらず弱くても良いから、乗り越えて大丈夫な姿を見せたい。そんな姿が、たった一人のあなたに届いて「私も(僕も)頑張ろう」なんて思って貰えたら、それが僕が生きてきた意味にまでなる。
弱々しく生きてきた人生を、今では何よりも大切に抱きしめている。僕はそこにいて、それが何より自慢な僕だ。
演劇を休業しても、そんな僕の道は続く。心に素直に、やりたいと思う事を続けていく。またいつか、あなたの心に触れられる日を目指して、今日だって大丈夫を見せたい。
僕はそんなだ。だから何かに悩んでる人がいたら、あなただけじゃないよ。一人孤独に震え続けないで、少し息吐いて。そんな弱くても、それでも大丈夫だから。
お互い明日もがんばろう(^^)