それでも大丈夫

久々に寺田有希に会って打ち合わせ。元気そうで何よりだったし、沢山元気を頂いちゃった。あやつは根が良いのだよなぁー。

 

さてさて29日のこやまっぷと31日の朝偉ぶってる二人が迫っていて、更に明日は朝劇という訳で早めに寝たいのでブログは短めに。

 

とか言いつつ何の話かって、お悩み時期の話。

今思えばだけど、ここ二、三年は僕はお悩み時期で、前向く事も難しかったし、頭ん中はネガティブな事ばかり。いよいよとなった時に「もう演劇は無理かもなぁ」と休業を決めた。

休業を発表してから、色んな人が気にかけてくれ、話を聞いてくれたり、してくれたり。こっちの弱みをさらけ出したからか、自分の弱みも見せてくれる人もいて、今までより濃くその人を感じられたり。

気付けば自分の中でとてつもなく大きかった問題は随分小さくなっていて、あんなに悩まされていたのに、今はしょっちゅう笑えている自分がいる。

決断する事も、自分の弱みを見せる事もとても恐かった。ずっととてつもなく恐かった。

でも決断してみれば、見せてみれば、なんて事ない。狭い世界に閉じこもってた自分に気付く。

 

僕が演劇をやってる理由は、自分みたいな弱っちい奴に、「それでも大丈夫だ」と言いたいからで、それを証明する為にも、僕は相変わらず弱くても良いから、乗り越えて大丈夫な姿を見せたい。そんな姿が、たった一人のあなたに届いて「私も(僕も)頑張ろう」なんて思って貰えたら、それが僕が生きてきた意味にまでなる。

 

弱々しく生きてきた人生を、今では何よりも大切に抱きしめている。僕はそこにいて、それが何より自慢な僕だ。

 

演劇を休業しても、そんな僕の道は続く。心に素直に、やりたいと思う事を続けていく。またいつか、あなたの心に触れられる日を目指して、今日だって大丈夫を見せたい。

 

僕はそんなだ。だから何かに悩んでる人がいたら、あなただけじゃないよ。一人孤独に震え続けないで、少し息吐いて。そんな弱くても、それでも大丈夫だから。

お互い明日もがんばろう(^^)