想いを詰めて
昨日はブルームーン・クリスマスの最終稽古。
稽古後はみんなで韓国料理!うまっ!
作演出のカジワラタクトという男とはまだ出会って一年と経っていないが、長い付き合いになりそうで、そんな男の書くお話の中で自分には何ができるか。一回一回のシーンを大切に、大切に。
ブルームーン・クリスマス。カジワラタクトの想いが暑苦しいほど詰まったお話です。だからこそやる側の僕も、毎回中途半端なことはできない。本気で楽しむとこまで持っていく。
14日から始まります。土曜日以外まだお席あります!僕には珍しい年柄の役です。ぜひに(^^)
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/86project?m=0gjdehj
そして今日は早起きして、大晦日の一日限定芝居「朝偉ぶってる二人」の執筆。
まずはいつものルーティーン。脚本の大まかをイメージして、ひたすら街を歩き回る。同じとこをグルグルグルグル何周もしながら、少しずつ膨らまし、少しずつ全体像を明確にしていく。自分の感覚で「よし、こんなもんか」まで来たら、あとは一気に書く。(パソコンに打ち出す前に自分流プロットを書くかどうかは時により)頭の中の設計図を実際文字にしていくと、当然予想外の言葉ややり取りが出てきて、それが上手くいくのかどうかは一種のギャンブルで、不安一杯で、ワクワクも一杯の、綱渡りのような時間。この瞬間はいつまでも慣れなくて、だからこそ自信を持って「面白い!」と思えるものが書けた時にはアドレナリンが出て、それが脚本家という仕事をやめられない理由なのかも。
先程第2稿を脱稿した「朝偉ぶってる二人」、今はそんなアドレナリンが出まくってます。今やるべき作品になると思います。想いの詰まり方は誰にも負けません。
楽しみにしていて(^^)
ご予約はこちら→ https://www.quartet-online.net/ticket/asaera?m=0hbiijj
ブルームーン・クリスマスも
朝偉ぶってる二人も
想いを詰めて。