文章

カツカレーさえ食べれば大丈夫だ。

と、カツカレーを食べ終え大満足な中ブログ。

明日は12/14から始まるブルームーン・クリスマスの最終稽古なので、早めに寝ようと思うが、ブログだけは書いてから。

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そもそもなんでこんな連日ブログを書いてるかと言えば、いくつか理由はあるんだけど、例えば文章力のアップの為。

ちょうど今、大泉洋さんの20代前半から40代までの雑誌に連載していたエッセイをまとめた本を読んでいるのだけど、大泉さんご自身も本の中でおっしゃってたが、文章が書くごとに上手くなっていく。(僕なんかが言うのもおこがましいが...)

最初の頃は取ってつけたように、思い付いた内容を繋ぎ合わせたような文章になっているのが、回を重ねる毎に、一つのテーマにわかりやすく絞って、広げて、まとめ、時にオチをつけ、と読みやすい形になっていく。(と言っても、それを20代前半の時期にこなしてるんだから、31歳の僕からしたら、てんてんてん、である)

 

そのエッセイは、最近あった事や、近頃思っている事などを大泉さんが好きに語るスタイルで、読み進めていくうちに「(やってる事は)このブログと同じだな」と思った。

絵や歌やダンスや、色々なパフォーマンスやエンターテイメントがある中で、僕は“文章”を選んだ。

文字だけで成り立つシンプル勝負の文章に、無限の可能性を感じたからだ。

しかしその可能性を少しでも高めていくには、地道な積み重ねしかない。どう生きていくか、何を経験し、どんな環境に身を置き、何を見、何を読み、何を考えるか。そして、どれだけ書くか。その全てが、必然にも偶然にも重なった時に、魅力的な文章は書けるのだろうし、いつか人生を変えるような文章を書けた時、僕は心の底から喜びを感じると思う。

 

“書きたい事が溜まってから”では無く、毎日書くという事は、ある種恥さらしの部分もある。その日のちょっとした出来事や考えている事を、読み物として成立するよう、どうにか絞り出し綴っていく。それは未だ未熟な自分の文章力を毎回さらけ出している感覚で、書いといて「読まれるのハズイなぁ...」と思っていたりもする。

それでも今は、魅力が溢れる文章を書けるよう、1ミリでも成長をする為に、年内最後まで書き続けてみようと思う。

目指すところは、文章に体温が乗っかって、あなたまで届く事だ。

 

そういえば僕は文章に救われた人間だった。その頃からずっと、文章に惚れているんだな。