少しの勇気を持って
朝劇下北沢、11月12月のご予約受付が開始した。
朝劇下北沢「いつものいつか」
11月25日(土)ゲスト・川本成さん
12月3日(日)江田恵さん
12月23日(土)開沼豊さん
12月30日(土)(後日発表)
出演:渡辺コウジ、宮原将護、関森絵美、山岡竜弘
https://www.quartet-online.net/ticket/itsuitsu?m=0fcgefg
朝劇下北沢平日チーム
「リブ・リブ・リブ」シャッフル公演千秋楽
12/6(水)
出演:図師光博、福永マリカ、山岡竜弘、関森絵美、後藤那奈
https://www.quartet-online.net/ticket/lover?m=0digegd
※こちらは予約開始は17日22時
早速沢山のご予約ありがとうございます!
11月25日はとうとう降臨、時速246億の川本成さん。更にその日はアフターJOYでトムハウスと、痺れる日になりそうです。
時速246億には個人的にも思い入れがあり、というのも今人生の節目を迎えてる僕ですが、その前の大きな節目といえば、事務所を辞め何もやる事がなく、目指すところを失っていた約6年前。そんな日々の中、ポンと飛び込んできた渡辺コウジからの「コントしないか?」というメール。
僕は迷わず即「やる」と返信した。
テニスの王子様の出演を最後に、何年も舞台から離れていた僕にとって、それは少し勇気のいる事だったけど、何よりもその時何も無かった僕にとって、救いのような誘いだった。あの誘いが無ければ今の僕は確実に無い。未だにあの時誘ってもらえた事を感謝しているし、迷わず乗っかって良かったと思う。
そして、そんな再出発をした僕は、渡辺コウジが出演するという舞台に誘われて観に行った。
そして、そこに夢中になるような世界があった。ずっとずっとワクワクさせられる、ひたすら楽しい時間を過ごさせてもらった。
それが時速246億だった。
とにかく笑ってばかりだった。ただその時に僕は同時に強烈なプレッシャーにも襲われていた。舞台上の渡辺コウジが、会場が割れんばかりの笑いを取っていたからだ。
周りのお客さんと一緒に笑い転げながら、頭によぎるのは「俺はこの人と一緒に舞台上に立てるのだろうか?」という不安。舞台から暫く離れている自分が、そもそもまだまだ自分に自信なんて持ちきれなかった自分が、こんなに会場を沸かしている男と、果たして渡り合えるのか。自分が今から向かう日々が、急に不安になった瞬間だった。
そんな色んな想いの中スタートした再出発が、今日まで続いていて、そしてまもなく一区切りとなる。そのタイミングで川本成さんとご一緒できて、渡辺コウジとコントができる。やっぱり痺れる時となりそうだ。
決断をしてから、人生がまた動き出した、うねり出した。不思議な力が人生には時折降りかかる。ココに乗っからない手はない。あの時のように、少しの勇気を持って。
恐れるな、飛び乗れ。